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外人は、靴を履いたまま家の中に入る習慣がありますので、日本に来ても靴を脱ぐ習慣がないため、家に招いても脱ぎっぱなしということを聞いたことがあります。 ですから、靴を揃えて脱ぐというマナーがないから、日本の子供のように乱雑のようです。 私たち日本人は、習慣の違いもありますが、丁寧に脱ぐのだな、と感心してしまいますが、それでも近頃の若い女性のなかには、外人と同じように脱いだまま入ってくる人がいます。 娘が友達を家に招いた場合、妻がスリッパも履きやすいように人数分を揃えておくのですが、帰るときに見ていると、きっちり揃えて片付ける人はごく少数です。 ★靴を揃えるというマナーは、その人の実力や能力を計る物差しではありませんが、もっと大きな意味では、しつけとか育ち方に直結するもので、その立ち居振る舞いで、その人の出身がうかがいしれるものです。 玉の輿に乗るためには、ぜひとも基本的な礼儀作法を身につけなければなりません。 実際、いまの若い男女のほとんどは、「そんな細かいこと、いちいちいいじゃないか」というタイプでしょうが、やはり社会では通用しません。 もし、あなたが女性で、由緒ある家の息子さんと結婚話が持ち上がっても、その種の行儀作法やしぐさがしっかりしつけられていないと、最後の最後で選考に落ちるかもしれません。 また、障子を開けるときも、座って開けるという日本古来の作法が必要になるケースも想像以上に多いもので、特に夏場に浴衣を着る女性がふえている昨今では、この作法を知っていないと大損します。 ドアを開けるときにひとこと「失礼します」と声をかけてから入るマナーも、マスターしないといけません。 ★これらの些細なマナーは、たいしたことがないように思われるかもしれませんが、イザ、結婚となると、これらのマナーが身についていない人は、明らかにいずれかの親族からクレームが付くと考えたほうが良いでしょう。 それほど大切なことです。 今からでも、そういうことに留意してなれておきましょう。
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