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女性から見たら、気迷いの多い男はいませんか。 「ああでもない、こうでもない」と、しょっちゅう迷っている男性がいますね。 そんな光景を見ますと、エヴァンゲリヲンの碇しんじ君といっしょで、「男ならもっとはっきりしなさいよ」と言いたくなるのは当然です。 ★しかし、ここで彼の優柔不断ぶりを、根っからの優柔不断さなのか、あるいは、ものによっては早い決断力の持ち主かどうかを、よく観察してみましょう。 優柔不断とは、物事の割りきりが遅く決断力の鈍い男のことを言いますが、ときに「熟慮断行」といって、じっくり考えて、自分で全部納得してから物事を決めるタイプも含まれます。 日本の三大武将といわれた織田信長、豊臣秀吉、徳川家康の性格をたとえた、あの有名な句がありますね。 「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」・・・織田信長 「鳴かぬなら鳴かせてみしょうホトトギス」・・・豊臣秀吉 「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」・・・徳川家康 信長の句は、非常にせっかちで、決断力があります。 秀吉の句は、自分の魅力とテクニックで鳴かせてみようという意味です。 女性交渉も巧みです。 家康の句は、一見すると、二人にやや優柔不断のようですが、これはじっくり時を待って決断するタイプで、我慢のできる大人の男という感じが強まり、こ ういう性格の人物には、一度決意したら最後までやり遂げようとする決意と決断力があるのです。 ここを見分けないと、将来性のある青年を逃してしまうことになりかねません。 ★では、どうやって見抜いたら良いよいのでしょう。 自分が決めなければ事が進まないときだけ決めて、あとはきみに任せる、という青年を高く買うのです。 「ねえ、うどんにする? ラーメンにする?」「うーん」「ねぇ、どっちにするのよ」「きみに任せるよ」 これで考えの足りない女性は怒ってしまうのですが、彼としては、それは自分が決めなければならないことではない、と思っているだけです。 ★優柔不断な男は、何によらず決められないのが特徴ですので、ときどき「どっちにする?」「どうしたらいい?」と聞いてみるのです。 二人の将来に関する大事な質問に対しても、ぐすぐすしているようなら、根っからの優柔不断なタイプですので、迷わずそんな男は捨てるに限ります。
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