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★たとえ玉の輿に乗っても幸福になれない場合がありますが、お分かりになりますか。 たとえば、あなたの彼が、「サッカーW杯なんてボールを蹴るだけの遊びで世界中が騒ぐほどではないよ。くだらないなぁ」と言ったとき、あなたが、「そんなことないよ。すごく興奮して楽しいじゃない」と言ったとしますと、途端に、「だから女ってダメなんだよ」と、自分の価値観を、矢継ぎ早に話し出す彼はいませんか。 また、価値観でよく問題になるのは、やはり食べものではないでしょうか。 恋人同士で食べももの話しになると、必ずつぎのようなことを主張する彼はいませんか。 「日本そばなら、やはり○○の鴨そばに限るな」 「ラーメンはじっくり煮込んだスープを出したとんこつが最高だよ」 これにあなたが反論しようとすると、むきになって知識をひけらかしてきますが、一般的に言うと、それはムリにでも女性を自分に従わせようとしているのです。 こういう男とつき合うには、男の操縦術をしっかり心得ているような姉さん女房的な人か、あるいは年の離れた相当年下の初心な女性でないと、うまくいきません。 同年代の女性ですと、自分の生き方や哲学もしっかり持っているので、何かと主義主張がぶつかってケンカになりやすいものです。 以前であれば、女性のほうが男の意見に従ったので、夫唱婦随ということでうまくいきましたが、最近は高学歴の女性が多くなったため、価値観が合っていないと、離婚の原因になることも往々にしてあります。 「性格の不一致」の中に、価値観の違いが大きな比重を占めてきたからです。 なぜそんなに男は価値観を大事にするかといえば、それが信念だからです。 それも、これまでは政治的信念が中心でしたが、いまの若者はファッションに関するこだわりが強く信念にまでなっていますので、自分がいいと思ったら、びっくりするようなヘアスタイルやファッションを身につけます。 政治的な信念や価値観など、どうでもいいと女性は思っていましたが、ファッションを含めた生き方となると、男に譲れない部分があります。 だから意見の相違は、非常に大きな問題となるのです。 ★念のために言えば、価値観は信念ですから、男は絶対に変えようとしないので、もし彼の価値観が嫌だったら変える努力など無駄となりますので、早めに別れることです。 その代わり、価値観が合っていたら、とてもいいカップルになるでしょう。 ただ、一つ注意していただきたいのは、将来、価値観があっていたら、離婚することはないのかといえば、離婚と価値観とは全く別物です。 たとえ価値観が合っていたとしても、状況によっては離婚する可能性は否定できません。 世の中には、夫婦のうちで妻がキリスト教信者であり、夫は金儲けに奔走するような人でも、仲むつまじく暮らしている夫婦は枚挙に暇がありませんよ。
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