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最近の若い人は、辛抱とか我慢ができにくいとか、協調性が乏しいなどして、簡単に離婚してしまう人が多いです。 みなそれぞれそれなりのもっともな事情があってのことでしょうが、それにしても人間の基本生活がこうもあっけなく崩れるのを見ますと、やたら悲しい思いをしてしまいます。 ★夫婦は一生を通じて最も仲良くしなければならない相手。 それには自分の考えを押しつけるよりも、相手の心を徹底して理解するように努めることが大切なのではないでしょうか。 そうしますと、つねに悲喜こもごもの日々を夫婦して分かち合えますし、これほど心強いものはありません。 人生の良さは過ぎてみないと分からないと言います。 どれだけ科学が発達しようが、文明の利器が開発されようとも、人生の一寸先は闇なのです。 急がざれば 濡(ぬ)れざらましを 旅人の あとより晴るる 秋の村雨(むらさめ) 要するに、あとの後悔、先に立たずです。 せっかくこの世に生まれた人生、ただの一度しかない人生を最後まで、辛抱し我慢し協調して、この世に生まれた生き甲斐を示し、立派な大輪の花を咲かせることが最高の夫婦(みょうと)人生ではないでしょうか。 夫婦の相性としては、最初から相性が良すぎるのは考えもので、良い相性というのは、裏を返せば、ちょっとしたことで両者のバランスが崩れますと、いつ深刻なヒビが入るか分かりません。 ★相性などは最高の相性より若干悪い程度でも良いのです。 そうして二人が努力して築いてきたお茶漬け夫婦こそ、しみじみとした味わいのある夫婦となるのです。 相性診断を実施していますと、みな相性が良いことを願っており、それは至極あたりまえのことですが、相性が良いことと結婚生活が長く続くこととは全く別の次元であることを理解されていないようです。 相性の悪い者同士が結婚したら、いずれ離婚してしまうと勘違いしている女性も多いようですので、決してそういうことはありません。 ★相性の悪い者同士が結婚すると言っても、結婚する以上、どこか相手を好きになった点があるわけですから、そこをいつまでも大切にされると良いのです。 (参考) 「女」という漢字の意味 女という字は、女性が正座し両手を畳について、うやうやしくかしこまっている姿にかたどったものですので、ゆめゆめお忘れなく。 この気持ちがあれば、夫婦の幸せを90パーセント得たのも同然です。
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